自分ペースの通信講座

通信講座を選択した合格者の多くは、通学講座に比べて費用が安いことを選択の理由にあげています。また、生活スタイルにあわせて、学習時間や進め方など、自分のペースですすめられるところもポイントです。最近の講座では、わからないところをメールや電話、独自のSNSシステムなどで質問できる仕組みもあります。また、講義動画はスマートフォンに対応しているスクールも多く、移動などのスキマ時間を活用した学習もできるように工夫されています。

動画講義は、何度も視聴したり、早送りで見たりでき、理解度にあわせた学習ができるのも、通信講座の大きなメリット。まとまった時間や、多くの時間がさけない社会人や大学生には最も適した勉強法といえます。ちなみに、公認会計士の通信講座を行う<大原学園グループ>では、教室での実施とほぼ同じ時期に講義の視聴ができるWeb講座も行っています。こちらも参考にしてみてはいかがでしょうか。

ただし、学習モチベーションの維持が大きな壁となることも否めません。そこで、各スクールでは、モチベーション維持のためのスクーリングを実施したり、個人の進度や成績に応じた学習カリキュラムの提案や、定期的なメール等でのサポートをしたりなど、多くの支援体制を整えています。サイトや資料請求を活用して各スクールの特長を比較し、自分が続けられると思う学習法を提示しているスクールを選びましょう。

公認会計士の資格取得は、非常に狭き門です。しかし、監査の厳格化や、企業の海外展開などに伴い、公認会計士の需要は高まっており、M&Aコンサルティングや企業の海外展開の支援など、活躍の場は世界に広がっています。資格取得講座を活用し、自分にあった学習方法で、効率的な資格所得をめざしましょう!

一緒に頑張る通学講座

公認会計士の資格取得に有効な、専門スクールへの受講ですが、主に通学講座と通信講座の2つのタイプがあります。それぞれ、どのようなメリット、デメリットがあるのでしょうか。

まず、通学講座。最も大きなメリットは、同じ教室で同じ目的に向かって一緒に頑張る仲間の存在が、資格取得へのモチベーションを維持してくれることでしょう。専門講師の最新授業を生で受けられることや、わからないところをすぐに質問でき、解決できることも通学ならではの特長です。

一方、費用が高いことや、決まった日時に教室に行く必要があるため、仕事や学校と両立させることが難しい、というデメリットもあります。しかし、最近では受講時間を自分で選択することで、両立をサポートするカリキュラムが組まれている講座もあります。短期合格コースだけでなく、勉強にあてられる時間にあわせたカリキュラムを組み、複数年でのチャレンジを目指すコースが準備されている専門スクールもあります。時間と費用の問題が解決できれば、通学講座は、公認会計士資格獲得への最も効果的な勉強法といえるでしょう。時間がとりやすい大学生や、公認会計士の勉強に専念できる方には、通学スタイルがオススメです。

公認会計士試験の特徴

公認会計士試験の受験に、特に資格は必要ありません。年齢や学歴に制限なく、誰でも受験することができます。試験は2段階に分けて実施され、短答式試験(マークシート方式。年二回実施)に合格すると、論文式試験にすすむことができます

短答式試験は、簿記などの財務会計、原価計算などの管理会計、監査制度、企業法の4科目から出題されます。公認会計士にとって基本的な問題が幅広く出題されており、合計70%が合格基準です。合格すると、2年間はこの試験の受験が免除されます。毎年受験することで、試験免除の有効期限を延長することもできます。論文式試験は、公認会計士にとって必要な専門的知識を深く、体系的に理解していることが前提となっており、受験者の思考力、判断力、応用力、論述力が問われます。

科目は、会計学、監査論、企業法、租税法に加え、経営学、経済学、民法、統計学から1つを選んで受験します52%の得点比率が基準で、試験を実施する公認会計士・監査審査会が得点比率により合格基準を決定します。論文式試験では、科目合格制がとられており、不合格になった場合でも、個別科目の得点が合格基準に達していれば、2年間その科目の試験が免除されます。

範囲が多岐にわたり、全科目を理解するのに時間がかかる試験ですが、専門スクールでは、受験生にわかりやすくまとめたテキストが独自に作成されています。また、論文式は対策が難しい試験です。論文試験の正解を導き出すには、第三者目線での採点が不可欠。専門的な視点での判定やアドバイスを受けながら、勉強していく必要があります。また、だけでなく、法改正などの最新情報にすばやく対応しているのも特長の一つ。受験対策に特化したカリキュラムが組まれているため、合格に必要な情報を効率よく学ぶことができるため、合格者の多くが専門スクールを受講しているのです。

講座活用で公認会計士

安定した収入が得られる資格として知られる公認会計士。会計の専門家として企業などの監査業務を行うことができる、唯一の国家資格です。監査とは、企業の収入や支出などが記載された財務書類を調査し、内容に誤りやウソがないかなどを徹底的にチェックする仕事のこと。独立した第三者の立場で、財務情報の信頼性を確保することで、日本経済の健全な発展に寄与しているのです。

公認会計士になるには、まず、公認会計士試験に合格しなければなりません。その後、監査法人で二年以上の実務経験を積んで、修了考査を受け、公認会計士名簿に登録をして、初めて公認会計士としての活動が認められます。会計の視点に基づく経営戦略へのアドバイスは、売上アップや規模拡大へもつながることから、独立して会計事務所を立ち上げ、報酬の高いコンサルティング業務などに携わる人も。今後も、コンサルティング業界での公認会計士の役割が大きくなっていくことが予想されています。

かつて「公認会計士が余っている」というニュースが話題になったことがありましたが、実は2014年以降、逆に公認会計士不足が深刻な問題となっています。採用枠が埋まらない大手の監査法人が公認会計士試験の合格者に直筆の手紙を送っている、という話も聞かれるほどです。しかし、試験の合格率は10%ほど。何度も受験して、やっと合格する人も少なくありません。多くの受験生が専門スクールや大学などで学びながら、2~3年かけて合格にたどり着いています。

長い試験勉強の期間中、モチベーションを保ちながら効率的に勉強するためには、受験対策講座を活用することが、有効です。専門スクールの講座には通学タイプや通信講座があり、自分にあった講座を選ぶことも短期間での資格取得には重要です。そこで、このサイトでは、公認会計士試験の特徴と、講座のメリット、デメリットを踏まえた講座の選び方をご紹介していきます。